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【2026年予測】パソコン価格はさらに10%上がる?最新データが示す「値上げの正体」と、対策のご案内(R∞PC)

【2026年予測】パソコン価格はさらに10%上がる?最新データが示す「値上げの正体」と、対策のご案内(R∞PC)

「そろそろパソコンを買い替えなきゃいけないけれど、売り場を見て値段の高さに驚いた」 「安くなる時期を待っていたけれど、ちっとも下がらない」

最近、そんなふうに感じてはいませんか? 実はその感覚、決して気のせいではありません。2025年12月16日に発表されたMM総研の最新データによると、パソコン市場は今、歴史的な転換点を迎えています。

衝撃的なのは、「2026年度はパソコン価格がさらに10%超上昇する可能性がある」という予測です。 なぜ、これほどまでに値上がりが止まらないのか。そして、これから私たちはどうやってパソコンを選べば損をしないのか。最新の市場データを紐解きながら、これからの「賢い買い方」についてお話しします。

1. 数字のトリックに注意。「平均単価」は下がって見えるけれど…

まずは現状の整理から始めましょう。2025年は、パソコン市場にとって「お祭り騒ぎ」のような一年でした。MM総研の調査によると、上期の出荷台数は前年比で約60%増。通期でも過去最高レベルの出荷数を記録しています。

出典:MM総研【補足データ】国内パソコン出荷台数シェア詳細(2024年度上期/2025年度上期)

出典:MM総研【データ4】パソコンの平均出荷単価の推移

理由はシンプルで、2つの「期限」が重なったからです。ひとつは、2025年10月に迎えた「Windows 10 のサポート終了」。もうひとつは、学校で使う「GIGAスクール端末の更新」です。

ここで一つ、注意すべき数字があります。データ上では「パソコンの平均単価」が一見落ち着いたように見えるのです。これを見て「おっ、パソコンが安くなったのかな?」と思うのは早計です。 これは、単価の安い「学校用タブレット(1台5万円前後)」が大量に混ざって平均値を下げただけのこと。私たちが仕事や家庭で使うような「普通のパソコン」の実勢価格は、むしろじわじわと上がり続けています。

2. 2026年も安くならない。犯人は「AI」と「部品不足」

「特需が終われば、値段も下がるのでは?」そう期待したいところですが、現実は厳しそうです。MM総研が「さらに10%上がるかもしれない」と警鐘を鳴らす背景には、円安だけではない、もっと根本的な原因があります。

それは、パソコンの中身(部品)の取り合いです。

いま、世界中で「生成AI」のブームが起きています。AIを動かす巨大なデータセンターでは、高性能な「メモリ」や「SSD(保存装置)」が大量に使われています。部品メーカーとしては、高く売れるAI向けの部品を優先して作ります。その結果、私たちが使う一般パソコン向けの部品が後回しになり、品薄になって価格が高騰しているのです。

「AIなんて自分には関係ない」と思っていても、回り回って「パソコンの値上げ」という形で、私たちの家計に直撃しているのが今の実態です。

3. “中身”の基準が変わった。「実質値上げ」の正体

値上がりの正体はもう一つあります。それは、パソコンに求められる「最低ライン」が底上げされたことです。

数年前までは「メモリ8GB」あれば十分と言われていました。しかし今は、AI機能が標準搭載され、Web会議も高画質になり、常にクラウドと通信する時代です。これらを快適にこなすには、「メモリ16GB」や「512GBのSSD」が新しい「普通」になりつつあります。

つまり、同じ性能のものが高くなっただけでなく、「よりハイスペックな高いものしか選べなくなっている」のです。「今までと同じくらいの予算で…」と思って売り場に行くと、ランクの低い機種しか買えなかったり、予算オーバーになったりするのは、この「スペックのインフレ」が起きているからです。

4. 新品が高いだけじゃない。「修理費」も連動して跳ね上がる

ここが見落としがちな、怖いポイントです。パソコンの本体価格が上がるということは、中に入っている部品代も上がっているということ。それはつまり、「壊れたときの修理代」も高くなることを意味します。

これまでは2〜3万円で済んでいた修理が、部材の高騰で3〜4万円、あるいはそれ以上になるケースが増えています。「新品が高いから、今のPCが壊れても修理して使い続けよう」と思っても、いざ見積もりを取ると高額すぎて、「直すのも高い、買うのも高い」という二重苦に陥ってしまう。これが2026年に多くの人が直面するリスクです。

5. 結論:「いつ買うか」で悩むより、「維持費」をゼロにする

では、これからのパソコン選びはどうすればいいのでしょうか。値下がりを待つのは得策ではありませんが、焦って高値掴みをするのも避けたいところです。

最も合理的な防衛策は、視点を変えることです。「購入価格(イニシャルコスト)」を数千円削ることに必死になるより、「購入後の維持費(ランニングコスト)」を完全にゼロにする仕組みを選ぶほうが、結果的に家計を守れます。

そこで選択肢に入れたいのが、リングローの再生PC「R∞PC(アールピーシー)」という持ち方です。

6. 部品が高騰しても修理費無料!「無期限保証」という強み

R∞PCの最大の特徴は、本体がある限り続く「無期限の無料保証」です。

通常の中古パソコンや新品の延長保証には「期間」や「回数」の制限があります。しかしR∞PCは、期間の制限がありません。さらに画期的なのは、何度修理しても、部品代や作業費、送料が一切かからないという点です。

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AI需要でメモリ価格がどれだけ上がろうと、修理費は0円。うっかり水をこぼしたり、落としてしまったりしても、修理費は0円。 市場価格がどれだけインフレしても、ユーザーが支払う修理コストは「0円」で固定されています。これは、値上げ圧力が続くこれからの時代において、非常に強力な家計の防衛策になります。

7. まとめ

2026年にかけてのパソコン市場は、「安くなるのを待つ」戦略が通用しにくい局面に入ります。スペックを落として安いものを買えば、動作が遅くてすぐに買い替えることになり、結局は高くつきます。かといって、高額な新品を無理して買っても、故障したときの修理費におびえることになります。

だからこそ、今のうちに「必要十分なスペック(Windows 11・メモリ16GB以上)」を確保し、「将来のコストを無期限保証で封じ込める」。 これが、MM総研のデータが示すインフレ時代に対する、最も賢い回答と言えるのではないでしょうか。

「いくらで買うか」と同じくらい、「買った後にいくら掛かるか」を重視してみてください。R∞PCのような「守りの堅い」パソコンを選ぶことが、結果として一番の節約になるはずです。

※本記事内の市場データは、株式会社MM総研「2025年度上期 国内パソコン出荷台数調査(2025年12月16日発表)」に基づきます。

この記事を書いた人

佐藤 鴻地

R∞PCダイレクト 店長

国内トップクラスのリユースPC生産実績を誇るリングロー株式会社にて、
直営ECサイト「R∞PC(アールピーシー)ダイレクト」の立ち上げ・運営をリード。“自損故障まで対応する無期限保証”という業界初のサービスを確立し、「中古PC=不安」という常識を覆す再生ブランドを育て上げる。

従来の“販売中心”型から、“ブランド体験重視”型ECに転換し、リニューアル後1年でEC経由売上20倍を達成。現在は、個人・法人・学生など幅広い層へ「再生PCの安心価値」を届けている。

「私たちの仕事は、“パソコンを売る”ことではなく、“もう一度安心して使える時間をお届けする”こと。お客様の声に耳を傾けながら、R∞PCを“選ばれるブランド”として育てていきます。」

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