
Windows 11アップデート完全ガイド|Windows 10サポート終了前に知っておきたい準備・手順・買い替えの選択肢
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1. Windows 11アップデートが必要な理由
1-1. サポート終了はセキュリティ終了の合図
2025年10月14日。この日を境にWindows 10はセキュリティ更新が完全停止します。つまり、日々生まれる新しい脅威に対し、OSが無防備になるということです。
例え話:これは、玄関の鍵が壊れているのに修理部品がもう手に入らない状態と同じ。表面上は使えても、侵入リスクは日に日に高まります。
- セキュリティ更新プログラムの停止:新種のウイルスや不正アクセスに対し無防備。個人情報漏洩や不正送金のリスク増。
-
最新ソフト/周辺機器との非互換:新しいプリンターや業務アプリが使えない、クラウド接続に支障が出るなど。
1-2. サポート終了後に想定される被害
- フィッシング/マルウェア感染の急増
- ネット銀行での不正送金
- 業務システムやクラウドへの接続不可
- 周辺機器ドライバー非対応で使用不可
1-3. Windows 11移行で得られる主要メリット
- 最新セキュリティアーキテクチャ(TPM 2.0必須)
- 作業効率向上(スナップレイアウト・仮想デスクトップ)
- タッチ/ペン操作の進化(対応モデル)
- 消費電力・発熱の最適化
2. Windows 11のシステム要件と確認方法
2-1. 必要スペック(公式)
項目 | 最低要件 | 推奨 |
---|---|---|
CPU | 1GHz以上・2コア以上 | 第8世代Core i5以上 |
メモリ | 4GB以上 | 8GB以上 |
ストレージ | 64GB以上 | 256GB以上SSD |
UEFI | 対応必須 | 同左 |
TPM | バージョン2.0必須 | 同左 |
GPU | DirectX 12以上 | 同左 |
補足:最低要件を満たしても「動く」だけで快適とは限りません。メモリは8GB以上、ストレージはSSD換装が望ましいです。
2-2. Windows Updateで確認
- スタートボタンをクリック(Windowsアイコン)
- 「設定」(歯車アイコン)を選択
- 左メニューから「更新とセキュリティ」
- 右側の「Windows Update」に
→ 緑色のチェックとともに「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」と表示されれば対応可
2-3. PC正常性チェックアプリで詳細確認
- Microsoft公式サイトから「PC正常性チェック」をダウンロード
- インストール後、青い「今すぐチェック」をクリック
- 「このPCはWindows 11の要件を満たしています」と緑色表示ならOK(赤色なら不足項目の一覧が出ます)
このアプリなら、TPMやセキュアブートなど手動確認が面倒な項目も一括判定できます。
3. アップデート前の必須準備
3-1. データの完全バックアップ
アップデート中の不具合でデータが失われる可能性があります。必ず事前にバックアップを。
- 外付けHDD/SSDへコピー
- OneDrive・Google Driveなどクラウドにも保存
- 業務データは二重保存推奨
3-2. ソフト・周辺機器の互換性チェック
- 会計/設計ソフトなどはメーカーの「Windows 11対応表」を確認
- プリンター・スキャナーは最新ドライバー提供の有無をチェック
3-3. ドライバー更新
- スタート右クリック →「デバイスマネージャー」
- 「ネットワークアダプター」を右クリック →「ドライバーの更新」
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択して最新化
3-4. 回復ドライブ作成
- 検索ボックスに「回復ドライブ」と入力
- USBメモリ(32GB以上)を接続
- 「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェック
- 作成完了まで待機(30〜60分)
4. Windows 11アップデート手順

4-1. Windows Update経由(推奨)
- スタート → 設定 → 更新とセキュリティ
- 「更新プログラムのチェック」
- 「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」→「ダウンロードしてインストール」
- 規約同意 → インストール → 自動再起動
- 再起動後、青い「更新プログラムを構成しています」画面で数分待機
4-2. インストールアシスタント
Microsoft公式ツールをダウンロードして実行。画面の案内に従うだけでアップデート開始。手動で始めたい場合に有効です。
4-3. ISOファイルから
大規模展開やクリーンインストールに最適。事前にブータブルUSBを作成して実施します。
5. アップデート成功・失敗事例
成功事例
- 個人ユーザーAさん:事前にドライバー更新&バックアップ。作業は約45分で完了、その日から快適動作。
- 企業B社:50台をISOで一括更新。週末夜間に実行し、月曜朝から全台稼働。
失敗事例
- 自作PCユーザーCさん:TPM 2.0がBIOSで無効 → エラーで中断。BIOS設定変更後に再挑戦し解決。
- ノートPCユーザーDさん:容量不足で途中停止 → 外付けHDDを一時接続して回避。
6. アップデートできない場合の選択肢
Windows 11へどうしても移行できない主な理由は次の3つです。
- ハードウェア要件不足(古いCPU、TPM非対応など)
- 物理的な故障や性能不足(HDD劣化、メモリ不足)
- メーカー側のサポート対象外(BIOS更新不可、ドライバー未提供)
その場合に考えられる「3つの現実的な選択肢」を紹介します。
6-1. パーツ交換で延命する方法
- メモリ増設:4GB → 8GB以上へ。体感速度が大幅改善し、要件もクリアしやすい。
- HDD → SSD換装:起動時間が半分以下になることも。容量は256GB以上が理想。
- TPMモジュール追加:一部マザーボードでTPM 2.0を後付け可能。
- BIOS更新:メーカーサイトから最新BIOSを入手し、UEFI対応化。
ただし、パーツ代+工賃で1〜3万円程度。PCが5年以上前のモデルだと延命しても寿命は短いケースが多いです。
6-2. Windows 10のまま安全に使う準備
すぐに買い替えができない場合は、セキュリティリスクを最小化する工夫を。
- インターネット利用を最小限に(特に金融取引・個人情報入力は控える)
- 信頼性の高いセキュリティソフトを導入
- メール添付・不明リンクは開かない
- 重要データは外部ストレージに常時バックアップ
- オフライン作業中心に切り替える
これはあくまで「時間稼ぎ」。長期利用には向きません。
6-3. 買い替えという選択肢(長期的に最も安全・効率的)
PCが古く性能不足な場合、買い替えが総合的に最もコストパフォーマンスが高い解決策です。特にWindows 11搭載&保証付きのリユースPCがおすすめ。
例えばR∞PCダイレクトなら、
- Windows 11搭載済み
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最新OSへの移行と古いPCの処分を同時に解決。新品より3〜5割安く、地球にも優しい選択です。
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7. Windows 11アップデートFAQ
Q:アップデートは本当に無料?
A:Windows 10の正規ライセンスであれば無料です。
Q:元に戻せますか?
A:10日以内なら「以前のバージョンに戻す」で可能です(個々の環境で異なる場合あり)。
Q:どれくらい時間がかかりますか?
A:平均30分〜2時間。回線速度やPC性能に左右されます。
Q:Wi‑Fiは必要?
A:必要です。大容量データをダウンロードするため、安定した接続を推奨します。
まとめ
- Windows 11への移行は2025年10月14日までの必須作業。
- 事前準備(バックアップ・互換性確認・ドライバー更新・回復ドライブ)は絶対に実施。
- 移行不可なら、延命・一時運用・買い替えの選択肢を比較検討。
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