
パソコンの初期化ガイド | Windows 11/10の簡単リセット方法と注意点【R∞PCダイレクト】
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はじめに
「パソコンを初期化したいけどやり方がわからない」「データは消えるの?」「途中で止まったらどうしよう?」──そんな不安を抱える方は少なくありません。パソコンの初期化は、動作不調のリフレッシュや、売却・譲渡時のセキュリティ対策としても重要です。
本記事では、初期化が必要なケース → バックアップ → Windows 11/10 の初期化手順 → 初期化後の再設定 → 注意点・トラブル時の対処まで、初心者でも安心して実行できるように解説します。
目次
1. パソコン初期化とは?なぜ必要?
初期化とは、PCをOSインストール直後の状態へ戻す操作です。スマホの「工場出荷時リセット」に近いもの。
- 動作が遅い/不具合が多い:不要ファイルや設定をリセット
- 譲渡・売却:個人情報を完全消去
- 法人・学校の入替:データ漏洩リスクをゼロに
便利な反面、準備不足はデータ損失につながります。以下の手順で安全に進めましょう。
2. 初期化前にやるべきこと(失敗防止の準備)
(1) データのバックアップ
- 外付けHDD/SSD:写真・動画・業務データの大量保存に。
- クラウド:OneDrive / Google Drive。端末をまたいだ同期に便利。
- USBメモリ:小規模/緊急移動用に。
(2) ログイン情報・ライセンス確認
- Microsoft/Google アカウント
- Office/Adobe などのプロダクトキー
- 二段階認証アプリ/バックアップコード
重要:初期化後に「ログインできない」が頻出。ID・パスワード管理表を作成・保管しましょう。
(3) 周辺機器の互換性チェック
プリンター・スキャナー等は、特にWindows 11で未対応が散見。メーカーサイトで最新ドライバーの有無を確認。
3. Windows 11/10 初期化の方法
Windows 11
- スタート → 設定
- システム → 回復
- このPCをリセット を選択
- 「個人ファイルを保持」 or 「すべて削除」 を選ぶ
Windows 10
- 設定 → 更新とセキュリティ
- 回復 → このPCを初期化
- 同様に 保持 or 削除 を選択
注意:「個人ファイルを保持」でもアプリは削除されます。必要アプリは後で再インストールが必要です。
4. 初期化後にやることリスト
- Windows Update:最新化して再起動。
- ドライバー確認:デバイス マネージャーで警告がないか。
- Office/業務ソフト再インストール:ライセンス認証も。
- メール/IME辞書の復元:エクスポート/インポート。
- ブラウザ環境の復元:お気に入り・拡張機能・サインイン。
5. 初期化の注意点と落とし穴
- 途中で電源を切らない:OS破損の恐れ。
- ライセンス再認証:特に Adobe / Office に注意。
- リカバリーメディア必須の機種:NEC・富士通などは事前確認。
- 法人は証跡対応:データ消去証明など監査用証跡を用意。
6. 初期化しても直らないときは?
- ハード故障(SSD/メモリ/マザーボード)
- CMOS電池切れ
- 深刻なマルウェア/UEFI感染
この場合は修理か買い替えが現実的。整備済み中古PCなら「初期化済み+保証付き」で安心です。
7. よくある質問(FAQ)
-
Q. 初期化すると Office は消えますか?
A. Microsoftアカウント連携なら再インストール可能。キー紛失に注意。 -
Q. 初期化でウイルスは消えますか?
A. ほぼ消えますが、UEFI感染型は別。ファームウェア確認を。 -
Q. 中古PCは必ず初期化すべき?
A. はい。購入元で実施済みでも、安全のため再実施推奨。
8. 法人PC初期化の特有ポイント
- 大量一括作業:数十〜数百台は手順の標準化/自動化が必須。
- 漏洩対策:SSD物理破壊 or 専用消去ソフトで確実消去。
- 監査対応:消去証明や処理記録など証跡を残す。
R∞PCでは、法人向け消去証明の発行、無期限保証、分納・即納まで一貫サポート。
9. まとめ:初期化と買い替えの分岐点
- 初期化はリフレッシュ/セキュリティ確保に有効。
- 改善しなければハード故障→買い替えを検討。
- 中古でも、クリーン+保証付きなら安心して再スタート可能。
10. R∞PCダイレクトからのご提案
- 全台初期化+動作確認済み
- SSD換装・徹底クリーニング済み
- 無期限保証(落下・水濡れも対象)
つまり、「初期化後の不安ゼロ」で使い始められる再生PCです。法人導入実績も多数。初期化やセキュリティの手間を省きたい方は、ぜひご確認ください。
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