
Let's note(レッツノート)はなぜ高い?その理由と、中古で賢く買うという唯一の正解
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はじめに:誰もが一度は思う「レッツノート、高すぎないか?」
駅の待合室、カフェ、あるいは出張先の空港ロビー。スーツ姿のビジネスパーソンが開く小さなノートパソコン。それは、たいていパナソニックの「レッツノート」。小さな筐体を開くその様子に、「なぜそんなに高価なPCをわざわざ買うのか?」と疑問を持つ人も多いはずです。
実際に量販店やメーカー直販サイトを見ると、新品のレッツノートは平気で20万〜40万円。一方、スペック的に似たようなノートパソコンが10万円以下で買える時代に、これは明らかに高額ですよね。
しかし、レッツノートが“高い”のには、消費者の感情ではなく、設計思想とビジネスロジックに裏打ちされた理由が存在します。そして、そのすべてを理解した上でなお「賢く買いたい」人に向けて、“中古 × 無期限保証”という唯一の正解も用意されています。
このコラムでは、その全貌を徹底解説します。
なぜレッツノートはこんなに高いのか?― 表層ではなく構造を読み解く
国内生産の一貫体制という「逆張り」コスト構造
大手メーカーの多くが中国・台湾・東南アジアに生産拠点を移すなか、パナソニックのレッツノートは「神戸工場」にて全数国内生産を行っています。これは単なる「Made in Japan」のアピールではありません。
- 品質チェック体制を外部に委ねず、設計から出荷までワンストップ管理
- 海外輸送リスクゼロ(輸送中の損傷、納期遅延なし)
- 高スキルな熟練者が手組みで対応
この体制は、当然ながら人件費・設備維持費が桁違いに高い。つまり、他社が10万円で出せるノートPCと同じ価格では絶対に作れません。それでもこの体制を維持する理由は、「トラブルが起きないこと」自体が企業価値と信じているからです。
「壊れない設計」の裏に潜む、非常識なコスト配分
レッツノートの代名詞といえば“落としても壊れない”。これはマーケティング文句ではなく、実際に「76cmの高さからの落下試験」をクリアしたモデルが販売されています。
これを可能にしているのが以下のような設計:
- 独自のマグネシウム合金筐体(軽量+剛性)
- 基板レイアウトが中央寄り配置=衝撃吸収
- バッテリーやSSDも着脱前提のメンテ性設計
このようなパーツと構造は、単に安く製造することを拒否している設計。「壊れない」という信頼は、コストと設計思想の結晶です。
「一般向けではない」=BtoB特化の販売戦略とその効果
パナソニックはレッツノートにおいて「一般家庭向けに大量販売して安くする」という発想をそもそも持っていない。その代わりに重視しているのが、以下の法人市場だ:
- 官公庁・自治体(セキュリティ要件が厳しい)
- 大企業の情報システム部(導入から5年以上運用)
- 現場利用(建築・保守などタフユース前提)
これらの法人は「壊れないこと」「サポートの長さ」「トラブルの起きなさ」を重視する。つまり、レッツノートは“性能スペック”ではなく、“運用安定性”と“トータルコスト”で勝負しているのだ。
そしてこのBtoB戦略には副作用もある。量販店やネットで価格比較されることが少なくなるため、“価格競争に巻き込まれない”というビジネス上のメリットもある。
中古ならその「設計思想」だけを合理的に手に入れられる
ここまでを読むと、「新品で買う理由はわかったが、やっぱり高い…」という人も多いと思います。しかし、ここからが核心です。
レッツノートは“中古でこそ真価を発揮する”唯一のブランドです。
なぜか?理由は明確:
- 高耐久 × 法人用途前提設計=中古でも状態が良い
- モデルサイクルが長いため、5年前モデルでも現役
- バッテリー交換・SSD増設などが自力で可能
- フルメンテ済の再整備品が市場に多く出回る
つまり、10万円以下で購入しても「まだ5年は戦える」現実的なパソコンが手に入ります。
なぜ“R∞PC”が唯一無二の選択肢なのか?
無期限保証という“時間からの解放”
R∞PC(アールピーシー)では、中古レッツノートに対し「無期限保証」が付与されている。これが何を意味するか?
- メーカー保証(通常1年)の“何十倍もの安心”
- ユーザー過失(落下・水濡れ)も保証対象
- サポートも無期限(LINE・電話対応)
中古パソコンというと「いつ壊れるかわからないから不安」と思われがちだが、“壊れても直してもらえる”なら不安はゼロになります。
新品よりも、サポート環境が強いという逆転現象
実際、新品のレッツノートには「落としても直せます」という保証はついていません。しかしR∞PCなら、中古であってもそれが標準装備。
つまり、「スペックの高いビジネス機」+「時間制限のないサポート」=新品よりも手厚い中古という逆転現象が起きます。
まとめ ― レッツノートは「高い」のではなく「高く売っても正当化できる設計」
レッツノートは決して“ぼったくり”などではなく、むしろ価格に見合う設計思想と市場戦略を持っている希少な製品群。
しかし、それを知ったうえでなお「賢く手に入れたい」なら、選ぶべきは中古です。
そして、中古の中でも唯一“壊れることを恐れなくていい”のが、無期限保証付きのR∞PCがおすすめです。
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