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ノートパソコンをモニターとして使う方法!デュアルディスプレイで作業効率をUP

ノートパソコンをモニターとして使う方法!デュアルディスプレイで作業効率をUP

1. ノートパソコンをモニターとして使うことは可能?

「ノートパソコンの画面を別のPCやゲーム機のモニターとして使いたい!」と思ったことはありませんか?実は、適切な設定を行えば ノートパソコンをサブモニターとして活用できます。特にデュアルディスプレイ環境を構築することで、 作業効率の向上やクリエイティブなワークフローの強化が可能になります。

2. ノートパソコンをモニターにする3つの方法

ノートパソコンをモニターとして利用するには、主に以下の3つの方法があります。

方法 特徴 必要なもの
① HDMI接続 有線接続で遅延なし。ただし、多くのノートPCはHDMI入力に対応していません。 HDMI入力対応のノートPCまたはHDMIキャプチャデバイス
② ワイヤレス接続 Windowsの「ワイヤレスディスプレイ」やMacの「Sidecar」を活用して無線接続が可能 Wi-Fi環境
③ サードパーティーソフト 専用ソフトを使い、ほぼ全てのPCで利用可能 Splashtop、Duet Display、Spacedeskなど

3. 各方法の詳細設定と手順

3.1 HDMI接続でノートPCをモニターにする

HDMIを使って別のPCやゲーム機と接続する方法はシンプルですが、注意点として ほとんどのノートPCはHDMI入力に対応していません のため、直接接続は難しい場合が多いです。対策としては:

  • HDMI入力に対応したノートPCを使用する
  • HDMIキャプチャデバイス(ゲーム実況用キャプチャカードなど)を利用する

3.2 ワイヤレスでノートPCをモニター化(Windows)

Windows 10/11には「ワイヤレスディスプレイ」機能が搭載されており、無線でノートPCを拡張ディスプレイとして利用できます。設定手順は以下の通りです:

  1. ノートPCの「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を開き、「このPCへのプロジェクション」のオプションを表示します。
  2. 「このPCへのプロジェクション」を「常に許可する」に設定し、接続要求を受け入れる準備を整えます。
  3. 接続元のPCでワイヤレスディスプレイ機能を起動し、表示されるデバイス一覧から対象のノートPCを選択して接続します。これにより、ノートPCが無線ディスプレイとして動作します。

※ 無線接続の場合、Wi-Fiの安定性が重要ですので、可能であれば有線接続との併用もご検討ください。

3.3 ノートパソコンをセカンドディスプレイにする方法

専用のソフトウェアを利用することで、別のノートパソコンをセカンドディスプレイとして活用できます。ここでは、無料で利用できるSpacedeskを例に、基本的な設定手順をご紹介します。

  1. メインPCにSpacedesk Serverをインストール: メインの作業PCにSpacedesk Serverをダウンロードしてインストールし、起動します。
  2. セカンドPCにSpacedesk Viewerをインストール: セカンドディスプレイとして使いたいノートパソコンにSpacedesk Viewerをインストールします。公式サイトから無料でダウンロード可能です。
  3. 同一ネットワークに接続: 両方のPCが同じWi-Fiまたは有線ネットワークに接続されていることを確認します。
  4. 接続と表示設定: セカンドPC上でSpacedesk Viewerを起動すると、メインPCが自動的に検出されます。接続をクリックすると、メインPCの拡張ディスプレイとして認識され、画面が表示されます。必要に応じて、解像度や表示位置を調整してください。

※ ソフトウェアによる接続は、ネットワーク環境に依存するため、安定した環境での利用を推奨します。また、フリーソフトを利用する場合はセキュリティ面での安全性について慎重にご判断ください。

4. まとめ

ノートパソコンをモニターとして活用する方法は、HDMI接続、ワイヤレス接続、そして専用ソフトを用いる方法の3種類が主流です。目的や環境に合わせた最適な方法を選び、デュアルディスプレイ環境で作業効率やクリエイティブな作業を向上させましょう!

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